日記

不安になるのは成長のとき

おかやん

派遣の職場見学

派遣でエントリーしていたところが2社、選考中になり、職場見学が決まった。

そのうちの一社に、昨日職場見学へ行ってきた。

見学と思っていたら、もうガチの面接やった。

かなり大きな会社で、場所も都会のど真ん中にあり、新しく、近代的やった。

先方との時間待ちのとき、ビルの7階から見下ろす景色を見ながら、ウチは今まで生きてきた世界との違いに、ただただ圧倒された。

恐ろしかった。

知らない景色が怖かった。

こんな中で、経験のまったくない仕事をすることを、心底から不安に思った。

帰り道、自分がしようとしていることになぜか涙が込み上げた。

誰かに抱き着いて泣きたいのに、今の自分にはその相手がいない。

その事実に「ああ、これが自分の力で立つってことなんやな」と気付いた。




現状維持はゆるやかな衰退と同義である

上記の言葉はダーウィンの「進化論」に書いてある言葉らしい。

同じ本にこうも書いてある。

「最も強いものが生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。

 唯一、生き残るのは変化できる者である」

チャールズ・ダーウィン「進化論」

帰りの電車の中、なんでかウチはこの言葉が思い出されてハッと気付いた。

「あ。ウチは今、変化することを求められてるのかもしれない」

その会社に選ばれようが、選ばれまいが、ウチは現在、そういう時期におるって思ったんよね。

現状維持を望むなら、今までみたいな職場環境を選べばいい。

バイクで行ける場所に応募して、バイトでも正社員でも毎日出勤して、8時間働けばいい。

「自分がこの先どうなりたいか」決めることを求められているなぁ……って感じ?

直面して気付いたけど、新しい世界ってめっちゃ怖いんやね。

ウチは大海を目にした蛙の気持ちがようやっと分かった気がするよ(笑)

「なん……だと……?」

とガツーンと頭殴られたみたいな驚きがあったに違いない!

そんなこんなで、昨日は夕方からショボン……としていたおかやんやった。



面接翌日の不採用電話

そんなブルーながらも前向きに頑張ってたおかやんに一本の電話。

出れば、登録している派遣会社さん。

寝る直前のウチに、電話は告げる。

「職場見学(ほぼただの面接やったが)に行っていただいた会社さんですが、残念ながら、おかやん様と先方先をお繋ぎすることは出来ませんでした」

めっちゃ凹んだなぁ。

時間にしてだいたい5分くらいガッツリ凹んだ。(みじか!)

でも、アカンかった理由もなんとなく分かるねん。

だってウチ、向こうの求めるような返答ができてなかった自信があるんよね。

向こうの企業さんが求めてたレベル感より、ウチのレベルがあまりに低かったんやと推測される。

企業の大きさに気を取られて、一人でテンパって、ちゃんとした会話ではなく、ただただ自分が言いたいことを言うだけの自分本位な受け答えをしてしまった……。

ひとり大反省会をやっていて思ったのは、やっぱり今の自分は変化する時期におるなってこと。

「自分自身に変革をもたらさないと……! このままじゃいけない」

っていう危機感が強烈に強くなった。

だからみっともないけど、やれること全部やって足掻いてみようと思う。

てか、それしか出来ないってのもあるんやけどな(笑)

不安なときにじっとしてると余計しんどい。

動きながらでも考えれるし、これを逆にチャンスやと思って、切り替えようと思う。

ただまぁ……母親の目を想像すると、ちょっとシンドイんよなぁ。

とはいえ、ウチの人生ウチのモンやし。

盛大に失敗しても責任取るんは自分だけでありたい。

実家で寝起きしてるのがこんなにしんどい日が来ようとは……。

これも自業自得か。

それでも、ウチはウチの選んだ道を進みたい。

どうしても。



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アラフォー主婦のノンフィクション雑記ブログ
21歳で駆け落ちした経歴を持つ、現在39歳の未亡人です。 このブログが多くの人に読まれ、亡くなった夫のことを私以外の誰かにも知って欲しい。
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